ミンネで売れない原因としては「商品説明文」にインパクトがないということがあげられます。可愛いイヤリングですのようにただ紹介をするだけだとインパクトが弱いです。今回は、ミンネで売れるために必要な商品説明文の書き方を紹介します。
ミンネで売れない原因〜商品説明文〜
あなたはこの2つの文章を見てどちらを購入したいと思いますか。
・可愛いイヤリングです。苦労して作りました
・デートにぴったりなイヤリングです!ピンク色の服と相性がバッチリ。
恐らく下の文章の方が響いたと思います。
この違いはなんでしょうか?順に解説します。
まず最初の文章は「単に商品を説明しただけ」ということです。可愛いかどうかは人それぞれでその点もふわっとしたイメージでしかありません。
そのため、「ふーん、そうなんだ」という反応しかできないことになります。更に「苦労して作りました」と作家の意見が入っていますが、これは購入者にとってはどうでもよいレベルだと思いませんか?
例えば、このリンゴ!苦労して作りました!買って下さいと言われば場合、あなたは買いますか?
情に訴えられて買うかも知れないですが、恐らくほとんどの人は素通りしますよね。
それと同じレベルだと思って下さい。作家の感想を入れることは否定しませんが、
・大変でした
・苦労しました
のようなネガティブワードは購入者にとってはマイナスなイメージを植え付けてしまいます。それよりも、
・クリスマスデートを思い浮かべて作りました。
・初めてのデートを意識して作りました。
みたいに情景を意識させるほうがよいかと思います。
では、「デートにぴったりなイヤリングです!ピンク色の服と相性がバッチリ。」これについてです。
これがなぜ響くのか。それは、イメージしやすいということです。「ミンネで売れない原因〜画像〜」でも紹介した通り、イメージさせることが重要です。
どういうシーンで使ってほしいのか、何を目的にしたのかが判ればそれについて購入者は考え、自分にあっているかどうかと判断できます。
今回であれば、「デートの時につければ良いのか」とイメージがしやすくなるキーワードを入れています。
更に「ピンク色の服と相性がバッチリ」についてですが、これはアドバイスです。
アクセサリーと服の組み合わせって意外と面倒ですよね?それをサポートしてあげるのに使えます。
イヤリング買ったのはいいけどどういう色の服と組み合わせれば良いのかわからないという人にアドバイスしてあげるイメージです。そうすれば、購入者もとりあえずピンク色の服を着た時につけてみるかという流れになります。
このように「イメージさせる・してもらう」ということが重要になります。なので変に「可愛い」「モテる」のような抽象的な表現よりもあえて限定した方が意外と受けが良かったりします。